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2008年3月22日土曜日

岡本太郎の巨大壁画


満月のフクロウ 油絵  10号


いま、岡本太郎フアンでなくても、関心が寄せ

られているのが、巨大壁画の行方だろう。

1960年ごろにメキシコにいたときに描かれた

この絵画は、一時行方不明になっていたのが、

5年ほど前に見つかって、日本の岡本太郎の

記念財団が保管しているとのことです。

NHKの番組で見たのですが、これが並みの

大きさではなくて、縦5.5m、横30mもある

大壁画です。

「明日の神話」という題材で、原子爆弾が炸裂

した瞬間を描き、その中から明日に向かって、

立ち上がろうとする人々をテーマにしています。

被爆地の広島市、万博で縁のあった吹田市、

それと渋谷区が誘致合戦を繰り広げていて、

展示に備えた候補場所を現在。選定中と

いうことでした。

壁画もこのような大きさになると、特別に建物や

施設を作る必要もあるでしょうし、観光客などの

誘致の目玉にもしたいでしょうから、テーマの

持つ意味合いも含めて誘致合戦は複雑です。

渋谷では、通勤客にも見てもらえる、駅の構内の

壁を候補場所にしていましたが、最も、端的な
提案でした。

さて、行く先はどこなのでしょう?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



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