ページ

2009年2月5日木曜日

「寒」の花

子供達の音楽会  油絵  10号




一年中で最も寒さの募るこの時期には、野歩きをして

いても、住宅地の中を散歩していても、もっとも花の少ない

時期ですが、またそれなりに楽しみのある時でもある。

早春の開花に備えて花の準備をしているコブシなどは

既に白い蕾を大きく膨らませています。

ジンチョウゲもそろそろ開花時期が来そうな気配。

それでも、わざわざ「寒」の字が付けられている花が

結構多いことに気付きました。

寒椿や寒ボタンはお寺や、たまには民家の庭でも見掛ける

事があり、我が家では寒アヤメが昨日から一輪、開いて

くれて話題の中心になっている。

散歩をしていると、意外に多いのが蝋梅の花で、すでに

満開の時期になっていて、風向きなどで運がよければ

薫りを楽しめるのですが、残念ながら未だ機会がありません。

寒梅、緋寒桜は、テレビの地域の情報ニュースなどで

お目にかかる事ができます。

緋寒桜(ヒカンザクラ)は、冬桜のようにソメイヨシノに似た

花の形状ではなくて、房状か釣鐘状になった花を沢山

付けた深紅色の花なので、冬の花と言うよりは、春の

雰囲気が一杯のの花です。

彼岸桜と聞き間違いやすいので、最近では「寒緋桜」と

寒と緋を入れ替えた呼び名が正式のようです。

寒ボケには未だ出会ったことが無いので、機会があれば

早いうちに咲いているお寺を訪れたいと思っています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?









0 件のコメント: