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2009年2月19日木曜日

菜の花の季節に

エッフェル塔の見える通り  油絵 10号






2月も中旬になって各地から春の花便りが伝えられる

ようになってきました。

奈良の二月堂のお水取りの行事の準備も始まっています。

11日には、お松明に使用される太い竹が二月堂の下に

運び込まれてきて、立てかけられています。

通りかかった山手の公園の垣に沿って菜の花が植え

られていましたが、良く伸びた茎の先にはすでに花が

勢い良く開いていました。

気温が15度を超えるような日が続いていたので、一気に

開花したようです。

でも半分以上の株は蕾の状態で中には、未だ春への

備えが出来て無くて、これからとのんびりしている晩生の

株も混じり、育ち方がてんでバラバラの凸凹な状態が

目立っている花の列でした。

アブラナの系統なので、花が咲き出している茎や蕾を

付けている茎の先を摘んで食べればおいしそうです。

そうすれば、育ちの遅れているのと開花を合せられて

綺麗な花の列になるよ、と話題になりました。

新年早々に、房総や渥美半島、また鹿児島の開聞岳

周辺では菜の花が咲き始めていて、菜の花祭りが行はれ

例年、一足早い春を楽しんでいます。

特に指宿市では、数十万本と言われる菜の花が咲き揃い

黄色一色の春の世界になります。

菜の花前線が北上してきていますが、暖冬で、本州中部

でも3月に入れば咲き揃いそうです。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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