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2009年5月19日火曜日

遂にやって来た Xデイ

モネ ひまわり  油絵  10号




9日、10日に成田空港で4人の新型インフルエンザ

感染者が確認された後、国内にはいつ、どこで次の感染者

発生の狼煙が上がるのか不安が広がっていました。

15日になって、神戸で感染の疑いがある高校生が出たと

報じられた時は、いきなり何故神戸なのだと意外でした。

日本国内に侵入して来た感染経路が全く不明のまま

でしたが、その2日後には大阪に飛び火して7人に。

国内で感染が確認され、受け入れの対応も心の備えも、

出来ないうちに、兵庫県と大阪府では、160人を超える

感染者の急増で、更なる拡大の防止に備えて週明けから

休校措置を取らねばならぬ事態につながってしまいました。

18日にはWHOが、この感染者の拡大が人から人への

感染の広がりを意味していることに重大な関心を寄せています。

WHOの週明けの緊急会議では、パンデミックの段階に

入ったとして、フェーズ6への引き上げについて、各国の

専門家や国の代表が協議します。

国立感染症センターの田代インフルエンザウィルス研究

センター長は、日本国内の地域社会では数百人或いは

既に1000人規模での感染が拡大している可能性が

非常に高いと述べています。

市街地の銀行で感染者が出て支店に勤務する60名ほどの

全員が週明けから自宅待機なっています。

食べ物を扱う企業や店舗で感染者が出た場合などを

考えれば身の毛もよだつ思いになります。

確実に、この町に、あの町に新型インフルエンザはやって

来ています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?









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