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2010年10月14日木曜日

花たちも戸惑った猛暑

アンスリウム  油絵  10号




今年は余りの暑さの性なのかお盆頃からぼちぼち咲き

始めていたヤマハギも花を見せなかった。

ハギの木も季節感覚、センサーと言うべきものを備え

暑さでスイッチが入り、暑さが弱まると開花となるのだろう。

10月も初旬になり、やっと夏日が減ると、待っていたかの

ようにヤマハギが、あちらこちらで満開になっている。

もっと極端だったのがヒガンバナだ。

お彼岸入り前、1週間ごろには、その名の通り彼岸花は

満開を迎えていたものだ。

今年のお彼岸には、ヒガンバナの花を見ることはなかった。

10月に入って何処も此処も一気咲きの様相で満開に。

驚くほどの協調性を備えた開花状況だった。

花たちが備えている季節の時計は開花時期であっても

気温変化による開花スイッチが入らなかったのだろう。

花の開花で季節を知る習慣が根付いている日本人に

とっては、この夏の異常さが季節感覚をも狂わせている。

花だけではなく、沿岸の海水温が2~3上昇したために

秋の味覚のサンマがやって来ず、はるか沖合いや深い

場所にいるサンマを追っかける漁も大変だ。

プラス・マイナスの勘定を合わせるために、冬の寒さは

厳しくなる予測も有り、消費景気には良い年になるとか。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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