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2019年2月4日月曜日

「リンゴ病」 東北から首都圏中心に流行

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅  梅



頬がリンゴのように赤くなるため通称「リンゴ」

病と呼ばれている「伝染性紅斑」が、宮城県や

新潟県、東京都などを中心に広がっている。

かぜに似た症状が出て、頰などに赤い発疹

できるのでこの名があるが、国立感染症研究

所によれば、2018年10月以降、患者が急増

しており、前年同期比でおよそ9倍とされる。

全国の約3000の小児科の医療機関からの報告

では、患者数は2018年12月までの3ヶ月間で

合計約2万6400人余りに上っている。

都道府県別の1医療機関当たりの患者数は

宮城県が2・42人と最も多く、新潟県が1・33人、

東京都、山梨県が0・8人などとなっている。

患者は幼児から中学生までで、ほとんどが、

ほおや腕、それに足などに赤い発疹が出てから

医者の下にやって来ているが、厚生労働省に

よれば、リンゴ病の患者は発疹が出る1週間

ほど前に微熱やかぜのような症状が出る時が

あり、その時に周りの人にウイルスを感染

させる移す可能性が高くなるという。

注意すべきは、妊娠中にリンゴ病に感染した

場合、およそ20%の確率で胎児にも感染し、

さらに、そのうちの20%は胎児に貧血などの

影響を与え、最悪の場合には、流産や死産に

つながるケースもあるとされている。

ウイルスはくしゃみやせきなどの飛まつ感染や、

物を介した接触感染で広がるため、インフル

エンザの感染予防と同様の備えが必要だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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