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2008年9月7日日曜日

ヤマボウシの実

モネ 船上で昼食をする人たち  複製画 10号




散歩で、いつもの道をお堂の方へ向かう道沿いに、

ヤマグワのような実をつける木や下の小川の流れを

見やりながら足を進めていました。

すれ違う2人連れの女性が、反対側の土塀の上を

見上げながら、何か話しながら通り過ぎました。

いつもの習慣で、花の咲いていないときは、流れの方

ばかりに気を取られていたのですが、そこには、ヤマ

ボウシの木が土塀の上にのぞいていて、7月には

白い総包片がピンク色に染まっていたのを思い出し

ましたが、今は、そこに串の先に丸い飴をお菓子の

ような実が、幾つも上に突き出ています。

子供が串つきの飴を持っているような、和みのある

雰囲気を備えた不思議なひと時でした。

この実が熟する頃を、忘れずに見届けなければと

思いながら、お堂へ向かいました。

それで思い出したのが、ハナミズキの実です。

昨年、山辺にある街の公会堂を訪れた際、休憩時間に

庭をぶらついていると、黄葉したハナミズキの枝に

グミのような赤い実が数個ぶら下っているのを見つけ

ました。

ハナミズキの実を手に取るのは初めてだったのです。

そっと、二つ取って持ち帰ってテーブルに暫らくの間

置いて、話題の種にしたことを思い出しました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?




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