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2008年9月28日日曜日

ミンミンゼミ

残雪の富士山  油絵  10号


お彼岸入りの前には、森を支配していたセミたちの声が
今はほとんど聴けなくなって知っている。

切れ間もなく鳴き交わしていたツクツクボウシの声が

時折、森の奥から弱々しく聞こえてくるだけで、一気に

静けさが戻ってきています。

昼間には、聞くことの出来たミンミンゼミの声も全く

聞こえなくなり、季節が替わっていることがわかります。

お堂の前に座って、子供の頃には森のセミの王者として

一目置いていたミンミンゼミのことを思い出していました。

セミ取りの網などでは決して届かない高い木に止まり

その姿を見ることすら難しい風格を備えたセミでした。

高い木のある神社や森でしか出会えず、その鳴き声は

あくまでも澄んだ響きを持っていました。

鳴き方をツクツクボウシの時と同じように、注意して

聞いていて気がついたことは、ミーンから鳴き始めて

最後は、ミーーンで終わるまでの回数やクセを数えて

みたのです。

圧倒的に多いのが5回と6回がほぼ同数でした。

面倒くさいのか3回どまりというずぼらなセミも居て

何か意味があるのかなと、注意して聞きましたが、ただ

クセか、個体差だけのようでした。

4回が1~2度続いて、5回鳴きというタイプも、居る

ことは居ましたが、大抵は最初から終りまで、5回なら

5回と決まっているようです。

ミンミンゼミの声も、来年のお盆前までお別れです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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