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2008年12月21日日曜日

ポインセチア

残雪の富士山  油絵  10号





クリスマスまで5日足らずとなって、街の中も折りこみ

広告もクリスマス商戦一色の雰囲気です。

日本でもすっかり定着してしまったクリスマスですが

子供達にとっては、一年で最も楽しい時期でしょう。

お正月ともう少し期間が離れていれば良いのに、と願う

子供達も多いことでしょう。

クリスマスに備えて、欠かせない花がポインセチアです。

今では白からピンク、八重咲きから変形咲きまでと

種類が多くなっています。

メキシコ原産のこの花が、なぜクリスマスと引っ付いた

のかは、定かではありませんが、アメリカとメキシコの

国との間で正式な通交が始まった時の初代の公使が

ポインセットという人で、この人がこの花をアメリカに

持ち帰って紹介したのが、アメリカで広く親しまれるように

なったきっかけだそうです。

現在、日本で売られているよりは、もう少し大振りな花で

あったでしょうし、丁度、花の少ない冬の季節のクリスマス

のデコレーションに紅い色の花が歓迎されたのでしょう。

メキシコで言い伝えられていたのか、或いはアメリカへ

広まってからなのか、ポインセチアが備えている紅い

色がキリストの血を表すとの話が付いて、クリスマスには

欠かせない花の飾りものとされることになっています。

綺麗な色合いで、手頃な大きさの鉢植えは、買い急が

ないと売り切れるかも知れません。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?









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