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2008年12月1日月曜日

イノシシの季節

クリムト  接 吻  複製画  10号




里は実りの秋、山にはドングリが。

それでも開発で山が消えて、荒れた里山にはドングリが

少なく、イノシシたちは山里へ下りてきます。

一度覚えた味は忘れられず、田畑を荒らします。

時には稲穂までもがイノシシたちの餌となってしまいます。

11月に入って、イノシシ猟が解禁となりましたが、毎年

捕獲頭数は増えている傾向にありますが、被害の方は

それ以上に増加しているようです。

人々が山野を開拓して侵食して行った古代では、イノシシ

やシカたちは人間に圧迫され続けてきました。

銃の無い古代では人々は山から出てきて田畑を荒らす

獣たちの侵入に備えて石積みのシシガキや木の柵を

巡らして防御をしました。

現在は逆に、住処を追われ、追いやられていた獣たちが

生活圏を広げ、食べ物を得ようと里へやってきます。

かって人が住んでいた村が放棄され、以前より人の住む

近くまでやって来ることが出来るようになったのです。

シカやサルは野菜や果物を求めて里へ出て来て荒らし

野菜類だけでなく、ミミズを探すイノシシは、芝生や田畑

などを所かまわず掘り返します。

昼間には人々で賑わう公園や遊歩道も、夜になれば

獣たちの生活の世界に変わります。

夜に公園で出会ったイノシシは未だ子供だったのでしょう

目の先で2頭がじゃれあって、追いかけっこをして

無邪気に遊んでいました。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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