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2009年9月8日火曜日

デフレ傾向が鮮明に

初夏の里川  油絵  10号




金融危機が表面化したから一年がたち、急降下した経済は

なかなか底打ちをした気配を見せず雇用情勢はむしろ

深刻化しています。

収入が減少すれば、購買意欲のあるなしではなくて

日常生活に直結した消費財にも、出来る限り出費を抑えて

イザという時に備えようとするのは、庶民とっては当然の

自衛手段です。

一人ひとりの、このような消費性向が消費物価の下落を

呼び起こしています。

総務省が発表した報告では7月の消費者物価指数が

05年を100とし、生鮮食料品を除いた指数で100.1と

なり、前年同月比では2.2%の下落となり、3ヶ月連続の

過去最高の下落率の記録となっています。

金融危機が一般庶民の収入の減少や雇用不安を直撃する

以前の時期との比較ですから、春以降、国民がこの不景気を

いかに深刻に受け止めているかを示しています。

過去の記録では01年5月の1.0%下落が最高であった

そうですから、5ヶ月連続の下落で、しかも3ヶ月連続で

過去の記録を塗り替える下落幅が続くのは、異常と言えば

異常ですが、それ以上に欲しいものも買えない生活の

現実があります。

ガソリンや灯油などの石油製品価格の下落が大きかった

ことも影響していますが、薄型テレビやノート型パソコン、

外国のパック旅行などの下落幅が顕著ですが、これらへの

出費などは考えていられない生活不安があるのが現実です。

明日に備え生活を守ろうとする現状は、悲しいことに

忌まわしいデフレへの道でもあるのです。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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