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2009年9月25日金曜日

静けさが戻った神社の森

静けさが戻った神社の森


よく散歩で出かける神社の森には、秋の気配と共に

静けさが戻ってきていました。

9月に入って間なしの頃には、まだまだセミの天国でした。

迫り来る秋に備えて、伴侶を得るために忙しいツクツク

ボウシは、日が暮れるまで切れ間なしに鳴き続けていて

一つのグループが鳴き終わるの待ちかねるかのように
ウズのようになって鳴き声が落ちて来るようでした。

ミンミンゼミの鳴き声に力がなくなり、淋しさが感ぜられる

ようになる頃には、ツクツクボウシの鳴き声も日に日に

まばらになってきて、お彼岸入りのころには、まだ時折

耳にした鳴き声も中日を過ぎるとバッタリと止まりました。

何時ものように腰を下ろしていると、音のない世界が

このようなものだったかと改めて感ぜられます。

ハルゼミが鳴き始める4月中旬まで、森には静けさが

支配することになります。

お彼岸の間には観光客や、お参りの人で賑わっていた

神社界隈も、休日明けとなるとバッタリと人気も消えて

森の静けさが一段と感ぜられます。

ねぐらに帰って来るカラスの鳴き声が森の静けさを破る

頃ともなると、森の中は一気に闇が支配し始めて、半時間も

しないうちに外灯の備えのない道は足元が覚束なくなり

早い秋の日暮れに家路を急ぐことになります。

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