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2009年9月9日水曜日

山のアキアカネ

山中の滝  油絵  10号


暑い日が続いたお盆休みの一日、少しでも山の涼しさをと

ログハウスなどの備えのある高原に向いました。

一面の生えているススキの上を周囲の峯から、時折吹き

降ろしてくる風には冷気も感じられて癒しの一日でした。

高原にの遊歩道に沿って丘に登れば、周囲の山々が

見渡せ、風に吹かれて岩に腰掛けて休む時の気分の良さは

汗をかきながらやって来た者だけが味わえるものです。

草原には背の高いアシタバの白い花が見え、所々に

ナデシコやコオニユリの紅い花が咲いていますが、ハギは

まだ壷をつけている状態です。

湿原の周辺ではアキアカネが飛んでいて、何となく秋の

雰囲気を感じさせてくれます。

その中に一匹が、前を行く家内の帽子の上に止まったまま

離れようとはしません。

一度飛立ったものの、直ぐに戻ってきて同じ場所に止まり

そのまま3~400mもススキの中を進みました。

今度は何を思ったか差し出した右手の甲に場所を替えて

羽根を下げたまま、安心しきった様子でとうとう、遊歩道に

備えられたベンチが置かれている場所までやってきました。

他の人も集まって来て、何が気に入ったのかと、いっとき

話に花が咲きましたが、話し声がうるさかったのか、やがて

飛立ってゆきました。

1~2ヶ月もすれば、里に下りてきて空き地や公園で

群れて飛んでいる姿にお目にかかれるようになるでしょう。

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