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2009年9月10日木曜日

ワクチンが足りません

黄葉の渓流  油絵  10号



厚生労働省が発表した新型インフルエンザのワクチンの

接種に備えた計画では、医療従事者と妊婦がそれぞれ

100万人を含めて、5300万人の接種量の確保が

必要だとしています。

しかし現状では、当初の計画3000万人にも遠く及ばず

接種計画量の1/3にも満たない数量です。

緊急に必要とする人や第一線で防疫や救護などの仕事に

従事する人たちなど接種の順位を決める手続きも9月から

始まりますが、既に全国的に蔓延している状況で、さらに

感染が拡大が避けられず、5人に1人の予想も、最悪では

感染者が50%にも達するとの予測すら出ている現状では

絶対的なワクチン不足は深刻な国民的課題です。

厚労省では、緊急輸入に備えて、安全性の検証手続きを

省略する「特例承認」制度を適用を適用するために、

安全性のデーターなどの情報収集に乗り出しました。

新型インフルは、何も日本だけの問題ではなく、世界では

既に2000人を超える死者が出ており、ワクチン不足は

深刻です。

日本のワクチン買い漁りは、世界のワクチン不足を、一層

深刻化させることになります。

WHOの担当者は、ワクチンの製造能力を備えている日本は

今回の事態を予測して、世界の国々への支援のために

もっと早くからワクチン増産の態勢を取るべきだった、と

対応の悪さ、先進国としての責任意識の欠如を名指しで

非難しています。

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