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2008年1月4日金曜日

山里の空気を運ぶ郊外バス




雲海  油絵 10号


今、運送やバス・タクシーの会社の経営が大変です。
燃料代の値上がりが異常なだけに、定期便などでは
間引き運行も出来ず、空気の運送に燃料を空費する
時などは、経営者は、やりきれなさを感じていることでしょう。


過疎地や、少し、市街地から郊外へ出ると、もうバスは
ガラガラで、軽自動車に変えて走れば良いのにと
思うほどの状態が当たり前になっています。


移動の手段が自家用車に変わってから、公共関係の
輸送機関は、地域単位では採算が取れなくなっています。
バスの運行も、ダイヤの改正は単なる時間の変更だけ
では止まりません。
トータルでの便数削減が当たり前になっています。


先日は、バスで絵画で見た山の温泉へ行きました。
県庁所在地の市域ですが、午後の便数が、2本在った
ものが、1本になっているのに気付かなかったために
温泉の受付で確認しなければ、帰れなかったかも
しれないことがありました。
幸い、一時間弱の時間があったので、取敢えずは
ハイキングの汗を流すことだけは出来ましたので
ラッキーでした。


半年前の期日入りの時刻表でも、安心できないことを
身をもって感じた事件でした。
利用直前の時刻表での確認が、必ず必要です。  
JRの列車も同じです。


本線と名のついたJRの幹線も、今は、すっかり、ローカル化
していて、一両だけで走っているところもあります。
乗り逃がすと、一時間以上待たねばならないのは、
当たり前になっていて、昔のイメージで、乗り物を
利用する旅は、思はぬトラブルになってしまいます。
備えよ常に!備えあれば憂いなし」です。
非常持出袋はありますか?




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