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2008年1月29日火曜日

リュウゼツランの花



卓上の花  油絵  10号



冬は花の少ない季節とはいっても、

大寒の最中にも結構な数の花が、

散歩の途中にも見受けられます。




花屋さんの店頭には、季節感を

狂わせる絵画の花の世界です。

春や秋の花に混じって熱帯の蘭

の花まであります。


赤や白いサザンカの花は、

いま盛りです。

時折、つがいや、群れを作った

メジロが花の間を渡って行くのに

出会うことが出来ます。


先日、初めてテレビではありまし

たが、リュウゼツランの花を見ました。

リュウゼツランの名前は、花の形状

が龍の舌に似ていることに由来すると

説明がありました。


しかし、沢山付いている雄蕊や雌蕊

らしきものや長く伸びた花茎に段状

についた花房の形からも龍の姿は

思い浮かびませんでした。


勢い良く上に伸びた3メートルほども

ある花茎と花の蕊を、龍の舌先に当

てて、リュウゼツランの名前が付いた

のでしょうね?


今美しいのは、蝋梅です。

香りが当り一面に広がっていて、花の

咲いていることが、直ぐに判るほどの

強い香りです。


香りは、冬らしい非常に強い芳香が

ありますが、うっかり花を取ろうと手を

出したりすると鋭い棘に指先を刺される

ことになるので、用心が必要です。


美しい花に、トゲは付きものです。

備えよ常に!備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




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