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2008年1月19日土曜日

大掃除のこと


花と花瓶  油絵  10号



年末の大掃除の時の話です。

大掃除といっても、子供の頃に覚えている、

畳を上げ、たんすを動かしてする大掛かりなのは、

最近、先ず見かけなくなりました。


風が吹き通り、暖をとる場所も無い大層な掃除で、

各家が好きな日にするのではなく、地域ごとに

決まっていたように思います。


掃除が済んだ後に、他の家の埃が舞い込んだり、

出したゴミの収集処理などの問題があったためと

思います。


こどもの仕事は、庭掃除と窓などのガラス拭き。

厭だったのが、障子洗い。

遊び半分で、障子に穴を開けて破くまでは良いの

ですが、冷たい水で洗う仕事が辛かったことを

思い出します。


吸塵できる掃除機の普及などが、大掛かりな掃除の

必要性をなくしてくれた功労者の一つでしょう。

大掃除が一斉に実施することがなくなり、たんすの

裏側や机の下などの普段の掃除で行き届いていない

ところを重点的にするようになって、大掃除に対する

抵抗感も和らぎました。


昨年の掃除の際、壁にかけていた絵画の額の裏に

隠しておいたへそくりを家内に見つけ出されたことが

話題になりました。


今の泥棒が探すポイントは、壁にかけている写真

などの裏側は当然として、冷蔵庫、仏壇、たんす

などらしいです。


家内に見つかった場合は、半分ぐらいは戻って

くるでしょうが、泥棒であった場合は、戻りません

ので備えには、ご用心。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

心と安全の、非常持出袋の備えは?


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