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2009年6月2日火曜日

ハイブリッド作物

読書する少女  複製画  10号



世界的に落ち込んでいる自動車業界の再興のための

期待は、燃費向上の高度な機能を備えたハイブリッド車に

掛かっています。

動植物界でも一代限りの雑種として生み出される交雑種の

ハイブリッド野菜が主流を占めつつあります。

発芽や生育が揃っていて、成長も早く、収穫までの栽培

管理がやり易いうえに、梱包から出荷までが計画的に

進められるのが栽培農家にとっては大きなメリットです。

種苗会社は、食感から味や栄養価、外観や強度、成長

速度や栽培する環境への適応性などなどの必要条件を

備えた個体間の交配されて生まれた野菜や花卉の種が

一代限りのハイブリッド種として販売されます。

これらのハイブリッド種は、栽培の管理が容易であり

多収量のメリットをもっている反面、大きな落とし穴も

備えているのです。

栽培者は、毎年新たに種子を購入する必要があり、また

栽培には多量の化学肥料も購入する必要があります。

有機肥料だけで生産を続けてきた地域に、一斉にこの

ハイブリッド種が持ち込まれて栽培が始まると、今度は

製品が過剰になり値崩れを起こし、種子代や肥料代の

回収も出来ない値崩れを起こす結果を招くことにもなります。

更に加えて、長年の化学肥料の使用や、それに伴う

農薬の多量使用によって、土壌の疲弊や汚染などで

土が死んでしまう結果を招くことにつながりかねません。

ハイブリッドにも大きな落とし穴が存在することを忘れては

ならないのです。


 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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