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2009年6月4日木曜日

GMの破綻と再建

ミレー 晩鐘  複製画  10号



1ヶ月前のクライスラーの破綻後、世界中から注目を

集めていたGMの債権計画案が、GMと米政府の主導の

下でまとまり、社債なのを保有する債権者やUAW(全米

自動車労働組合)などとの事前協議の結果、再建に

備えた計画案で合意を得られたので、連邦破産法11条

(日本の民事再生法に相当)の適用申請を裁判所に

提出しました。

自動車といえばアメリカであり、そのアメリカを代表する

ビッグスリーの雄、GMの経営が破綻するなどとは、

10年前には考えらもしなかったことでした。

6月1日にオバマ大統領は、「GMを連邦破産法を活用し

再建する」と政府主導で再建に当る決意を表明しています。

再建企画の重要な課題であった労務賃金の引き下げや

270億ドルに上った債務の大幅な削減、13の生産工場の

閉鎖などのスリム化の条件も満たされています。

連邦裁判所の管理の下で再建に備えた枠組みに添った

形で手続きが進められ、ヘンダーソンCEOは60~90日で

裁判所の管理を離れて経営が再建できると述べています。

カナダ政府も96億ドルの金融支援を表明しており、アメリカ

政府の300億ドルの支援金との合計396億ドル(約3兆

8400億円)の資金を基に、再建が進められます。

再建後の新GMの資本金のうち、72%がアメリカ政府と

カナダ政府が保有することになり、国有化された姿で

再出発することになります。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?





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