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2009年6月24日水曜日

忘れ物の季節

雲海と富士山  油絵  10号




梅雨に入って雨の備えの傘の出番がやって来ました。

NHKでも、日本人と傘の関係を報じていましたが、何と

日本人の年間の傘の消費量は1億3000万本だとか。

一人当たり、年間1本買って、1本廃棄している計算に

なりますが、改めて生活では切り離せない関係になって

いることに驚かされます。

当然のことながら忘れ物では例年トップが指定席です。

ニュースで、遺失物の競売品が即売される場面では

山積みされた傘の山に驚かされますが、日本国内では

年間38万本ほどの傘が拾得物として届けられています。

それ以外に拾うて届けられずに放棄されているビニール

傘などを加えると膨大な本数になることでしょう。

反対に傘を忘れたとして、届け出のあった件数は、拾得

件数に対して、0.7%ほどと非常に少ない比率です。

日本人にとって傘は、忘れても左程惜しくは無い消費物

として扱われていることが良くわかります。

6月11日は傘の日で、丁度入梅がこの頃ですから、

傘のお世話になる機会が増えると共に、置き忘れも

一気に増える時期になります。

100円傘が幅を利かす反面、2~3万円の高級傘が

売れ筋だと言います。

このレベルの傘なら肌身離さずに大事にして置き忘れる

ことも無いでしょうが。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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