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2008年8月16日土曜日

ハシボソガラス


エッフェル塔のある通り  油絵  10号


街の中の厄介者のカラスは、ほとんどがハシブトガラス

だろうと思います。

ゴミを漁っている時には、少々追っても、相手が女子供

であれば、逃げようともしません。

男の場合でも、危害を加えられないと判っている時は

せいぜい2~3mほど塀の上を移動するか、近くの

屋根に上がって、立ち去るのを見届けています。

物を投げつける仕草や傘などで鉄砲を打つような

構えをすると狙われていることを嫌って飛立ちますが

声や手を打って音を出す程度では動じない豪胆さです。

郊外や田舎で見かけるカラスにはハシボソガラスが多く

神経質で、人が近づくと直ぐに飛立つ用心深さです。

絵に描かれることの少ない鳥ですが、描かれている

場合の姿は、ハシボソガラスが一般的なようです。

ハシブトガラスに比べて、嘴だけでなく、姿全体も、少し

ほっそりとしたスマートさを感じさせるからでしょう。

晨鳥社を主宰した山口華楊の絵画展の案内があり

ましたが、描かれているカラスを良く見ると、やはり

ハシボソガラスでした。

ハシボソカラスは、ユーラシア大陸に、広く生息して

いますが、ハシブトガラスは中国から東南アジアに

だけ分布しているようです。

「七つの子」や「夕焼け小焼け」に歌われているのは

無遠慮な騒がしさを備えているハシブトガラスでは

なくて、情景や雰囲気から山里を縄張りとしている

ハシボソカラスだと想像しています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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