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2008年7月3日木曜日

公園での写生する人たち

ゴッホ  ひまわり  複製画  10号



梅雨に入り、人々は雨の日には、空を眺めては、子供

のように外へ出られる日を待ち望むことになります。

晴れ間の日には、散歩に向かう公園周辺は、多くの

絵画教室の生徒さんに出会うことになります。

思い思いにテーマやポイントを選んで、束の間の外の

爽やかな雰囲気を楽しんでいる様子が見えます。

多いグループでは20名ほどにもなっていますが、

やはり圧倒的に女性が多く、70%以上は占めている
ようです。

一人で離れて、描いている女性は少なく、大抵は何人

かが近接して腰を下ろしています。

男の生徒は、全部と言っていいほど単独で、黙然と

筆を動かせているのが対照的です。

夕方近くに写生をしている現場近くを通りかかったとき

何人かの女性が、携帯カメラを構えて、写生している

対象の画面を写していました。

話し合っている雰囲気では、教室へ持ち帰って仕上げ

をする時に備えて、構図や色合いなどを参考にする

ためだったようです。

写真のように正確に写し取らなければ、という気持ちが

強いからなのでしょう。

写生だから現場の姿に忠実であるべきとする思いが

女性的だな、思いましたが、ピカソだって最初は忠実な

写生からスタートしたのだと考え直しました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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