ページ

2008年7月24日木曜日

ノウゼンカツラのすだれ

絵画   湖畔  油絵  10号




少し涼しくなってきた夕方に、丘陵地にある住宅地の

方に散歩に出ました。

少し高台にあるために、幾分かは涼しい風にも巡り

合えるだろうし、眺めも良いからというので、特別な

暑さの備えもせずに家を出ました。

出来る限り汗をかかないようにと、そろりそろりとした

足取りで坂道を上がりながら、家々のたたずまいや

玄関口の花などを眺めながらの散歩です。

わき道の奥に薄紅色の緞帳のように幅広く花が

咲いていました。

ノウゼンカツラです。

3mほどの高さの石垣の上に取り付けたフェンスを

越えて枝が垂れ下がり、一面に花を付けていました。

今の時節には、最もよく目立つ花ですが、これほど

広く花が広がって咲くと、実に見事なものです。

つる性の植物のため、庭に植えたのが家の壁を

這い上がって、壁一面に咲いているのを目にした

ことがありますが、増えて広がる勢いは相当なものの

ようです。

橙色の花が、梅雨空の下で鮮やかでした。

たぶん、ハチやミツバチなども多く集まってきて

花のカーテンは賑やかな集会場になっていること
でしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?


0 件のコメント: