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2008年7月7日月曜日

ツバメの学校


モネ アルジャントゥイユのセーヌ川の舟  
      複製画  10号



行きつけのスーパーの入り口にもツバメが巣をつくり

2番子を育て始めて半月程が経ちました。

通りなどでアーケードの下や日除けテントの下などに

造っている巣と比べて一回りは小さく、最初の子ツバメ

の数も3~4羽だったように思います。

巣の大きさや形などの備えから、子育てには余り自信

のない核家族型の感じだなどと悪口を叩いていましたが、

2番子を育てていると知って、正直なところ少し驚きもし

頑張れよ、とスーパーへ入る時は巣を見上げて様子を

伺うのが習慣となっていました。

スーパーへ来る人の多くは、このことをよく知っていて

巣立ちはいつだろうかとか、今度は何羽だろうかと、

話題になっていました。

2~3日、間が開いて、スーパーへ行ったときには入り

口の巣の下に置かれていた糞取りの箱が片付けれて

しまっていたので、巣立ちを知りましたが、前の駐車場

を渡る電線と近くを旋回している子ツバメの姿が3羽

見えましたので、やはり大家族ではなかったようです。

巣立ち間もない子ツバメが、寄り集まって電線に並んで

止まり、互いに騒ぎ立てるような声を出したり、下を通る

人の頭近くをすり抜けるように飛んだりと、まるで運動

場で遊びまわる子供達のように伸びやかな姿を見る

ことが出来るのもこの時節の楽しみですね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?




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