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2008年7月21日月曜日

シジュウカラのさえずり

一條の滝  油絵  10号






梅雨の中休みの一日、蒸し暑さも和らいだ夕刻に、

公園の少し奥まったところまで足を伸ばして、散歩を

楽しみました。

陽射しもなく、珍しく爽やかさすら感じられる日で、常より

多くの人が公園にやってきているように思えます。

川の流れに3mほどの石橋が架かっていて、両側には

モミジが植えられていて、秋には紅葉を楽しむ人たちで

賑わうポイントです。

この季節は、モミジの若葉が美しく、この日も二人の

中年女性がカンバスに向かっていました。

側に自転車が置かれているので、近くの絵画仲間なの

でしょう。

陽射しに備えてなのでしょう、大きな日傘が置かれて

いましたが、この日は出番がなかったようです。

橋に近い位置のモミジの枝に、シジュウカラの仲間が

川沿いに渡ってきて、ツーピー、ツーピーとしきりに

さえずっています。

女性たちもシジュウカラのグループ合唱が気になる

のか手を止めて、モミジの葉陰を移って行く姿を追い

求めていました。

シジュウカラは、最近、公園でよく見かけるようになった

小鳥です。

小さな声ですが良く通る声で、可愛らしさを感じさせ

ますが、この鳥一羽で、一日に300匹ほどもの木に

付いた虫を採ると聞いたことがあります。

働き者の小鳥ですね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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