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2008年7月26日土曜日

水の国 日本

絵画  ヤシの木と夕日  油絵 10号


今年も入梅の早々から、九州地方の南部では豪雨で

被害が出ていました。

台風による豪雨ではなく、梅雨の期間の豪雨禍は、

毎年、日本のどこかで発生しています。

九州南部の雨の量からすれば、比較的被害が少なくて

済んでいるように思われます。

4年程前には大きな被害が出ましたが、異常な集中

的な降雨量でなければ、しのげる水利の備えが出来て

いるのでしょう。

今年は、全国的に水不足の心配もなく、庭の水遣りに

気を使う必要もなさそうです。

オリンピックを間近にひかえた北京では、なんとか期間

中の水資源確保にも目途がついているようで、関係者

は安堵していることでしょう。

とはいっても、水がめの密雲ダムの水量は減ったまま

であり、庭の水遣りは勿論、洗車にも水道水は使用

できませんし、一部の水源地の地域では、水稲栽培が

禁じられています。

黄河にも水が戻ってきているようですが、依然として

水不足が続いていて、日本での水攻めの責め苦など

想像できないことでしょう。

日本では、降水量の数分の一程度しか利用されて

いないといいますから、水不足に悩む中国にすれば

羨ましい国と写っていることでしょう。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?

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