ページ

2009年1月12日月曜日

賞味期限

赤い花畑と青い山脈  油絵  10号




今年も食料品の偽装などの消費者軽視の事件が多く

発生し、庶民の食料品の安全性に対する意識を飛躍的に

高めた年になったと思います。

スーパーなどでは、夕刻になると生鮮食品を中心に

2割引やレジで30%引き、或いは半額などと印刷された

シールが貼られて、廉売が始まります。

ほとんどが、その日の内に販売し切ってしまうためですが

中には、比較的保存の効く食品にも割引のシールが

貼られていることがあり、理由を調べると、ほとんどが

消費期限や賞味期限が迫っているからです。

これらの商品に表示されている賞味期限を1~2日経過して

から食べたからと言って、体調を崩すことにつながることは

ないにしても、やはり食品の安全性の維持に備えるための

期限で、一般的には、5日以内は消費期限、6日以上は

賞味期限だそうです。

先日、ハイキングの帰りに田舎駅の近くでビールを買って

飲むと、いつもの味と違うのに気付いたものの、咽喉が

乾いていたからだと思って、また一口飲み、やはりおかしい

ので裏を透かして見ると08・08の表示が見えました。

でも、やはり味が違うので上に持ち上げて下面をよく見ると

賞味期限が8月で、製造は1年前の12月です。

行楽客などで賑わう場所で、なぜこんな化け物が出て

来たのか驚きましたが、先入先出しやチェックの品質管理

がなおざりにされていたからです。

身近に消費期限や賞味期限問題は転がっています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?









0 件のコメント: