ページ

2009年1月17日土曜日

アロエの花

マダガスカルの夕日  油絵 10号





冬の気配が感じられる頃になって、あちらこちらでアロエ

が蕾をつけた茎を伸ばしてきているのが目に付くように

なりましたが、寒さが厳しくなる1月に合せたかのように

花を開き始めています。

アロエは300とも数百とも言われる種類が多い属らしい

ですが、日本では、橙色の花を付ける種類が多いようです。

赤い色ですが、キダチアロエと呼ぶようです。

アフリカが原産地ですが、降雨の少ないサバンナや半

沙漠地帯に良く似合う植物です。

寒さには弱いように思えるのですが、庭先に置かれた

鉢のアロエが槍先のように尖った形状に蕾をつけて

下の方から花が開き始めていました。

沙漠育ちなら、夜の冷え込みの寒さに対する耐性がある

ので日本の寒さ程度は問題としないのかも知れません。

不時の怪我や病に備えて、各家庭では、必ずと言って

良いほど、アロエを一鉢持っていたものです。

医者要らずとの別名もあるほどで、切り傷であれ、腹痛

であれ、やけどでもアロエ、アロエだとするアロエ信者も

少なくありません。

大きなアロエの葉が市場などで売られていることもあり

外皮を取ってから、中のゼリー状の部分を刺身の様に

して食べると美味しいということですが、医食同源の見本の

ような本質を備えている植物です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?









0 件のコメント: