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2009年1月26日月曜日

自動車の販売台数

卓上の花  油絵  10号




昨年はガソリン代の高騰で、自動車の販売台数が大幅に

減少し、ガソリン代の節約に備えた、普通乗用車から

軽自動車への乗換えの加速が話題になりました。

夏のレジャーや帰省でも自動車で移動する人が減って

高速道路の渋滞も緩和されたも言われます。

便利だからといって乗れば、以前よりも倍近いガソリン代

必要になるとなれば、庶民にとっては車はぜいたく品に

逆戻りになってしまいます。

思わぬとばっちりを受けたのが駐車場を営む都市周辺

地域で駐車場を営む地主さんでした。

相次ぐ解約で空きスペースが増えたので、一般家庭用の

物置を設置して、貸しガレージから貸し倉庫に模様替えを

したニュースもありました。

自家用車の利用者にとっては、幸にガソリン代は高値から

半値近くまで下がっては来ていますが、新車の販売台数は

激減しています。

08年度は見通しよりも4.5%ほど少ない511万台となり

今年は、更に5%ほど少ない500万台割れの485万台

程度になりそうで、31年ぶりの低水準になる予測です。

自動車関連グッズ販売や駐車場などの経営には、今年は

年中が冬ばかりになりそうです。

逆に、ガソリンの消費は全世界で大幅に減少するために

原油の安値は続くでしょうし、国内のガソリン価格も更に

一段の値下がりがありそうです。

喜んでいて良いのかどうか、複雑な気分の年ですね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?








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