ページ

2009年1月30日金曜日

Aソ連型が日本を襲う

ひまわり畑  油絵  10号





一寸心配なニュースが伝えられています。

今流行のインフルエンザの主流が、A香港型ではなくて

Aソ連型だというニュースです。

新年早々の厚生省などからのニュースでは、A香港型

とAソ連型とが1/3づつ程度の比率で、A香港型の方が

症状が重いと報じていたように記憶しています。

ところが、最近では、Aソ連型が報告されている患者数の

53%を占めていて、A香港型より感染患者の広がり方が

早い傾向が顕著になっているとの事です。

問題なのは、インフルエンザの感染に備えたワクチンで

最も効果のあるとされているタミフルに対して、このAソ連型

のウイルスはワクチンの効力が効かない耐性ウイルス

がほとんどであるというショッキングな厚生省の発表です。

最近までのデーターでは、90%を越える患者に対して

タミフルが効かなかった耐性ウイルスが検出されたとの

報告です。

昨年から欧州では、このAソ連型で耐性ウイルスの存在が

報じられていて、2/3の患者が耐性ウイルスに感染して

いたようです。

それが、今の日本では90%以上の患者にタミフルの

効果が無いとなれば、一刻も早く、流行しているAソ連型に

たいするワクチンの開発が待たれます。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?








0 件のコメント: