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2009年1月23日金曜日

高くなった野菜

子供達の音楽会  油絵 10号



スーパーへ出かけるたびに驚くのが、高値が続く野菜類

の値段です。

冬野菜の代表格の白菜などは、数年前までは、たまに

200円を超えることはあっても、最近のように400円

近い値段で高止まりすることはありませんでした。

キャベツも同じような値段が続いています。

ここで気がつくことが、1玉400円であっても、以前には

見られなかった産地表示があることです。

残留農薬などの問題で、消費者離れを起こしている

中国産の野菜を敬遠しているために、国内産に切替えて

いるので、価格に跳ね返っているようです。

とすれば、時たま店頭に積み上げられて、1玉が100円

の特売商品は、中国産なのかと疑いたくなります。

決して、全ての中国産が安全性に欠けている訳ではなく

中には、日本産以上に安全管理体制を備えた生産地も

あるのですが、日本人のともすれば偏りがちで行き過ぎの

多い行動パターンの為せる結果なのでしょう。

2008年度では、中国からの野菜の輸入量が24.6%

減少したとするデーターが公表されています。

特にサトイモやキャベツは半減していて、輸入量の多い

タマネギも20%減だそうです。

この量の減少を埋めているのが、最近顕著になってきた

地産地消の流れも、その一つなのでしょう。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?





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