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2009年1月16日金曜日

北京で鳥インフルエンザで女性が死亡

山の黄葉  油絵  10号




お正月早々に、中国から鳥インフルエンザで女性が

死亡したニュースが伝わってきました。

北京で19歳の女性が、12月に罹病して、1月早々に

亡くなりました。

市場でカモを9羽買って帰り、自宅で3羽を調理して食べ

て鳥インフルエンザに罹ったということです。

問題なのは、残された6羽のカモの全てから、鳥インフル

エンザのウィールスが検出されたことです。

市場で売られていたカモ9羽の全てが鳥インフルエンザ

で死んでいたものであったらしいということです。

死んでいた鳥を拾って帰り、市場で売るという考えられない

ことが行われていたのです。

この女性は、死ぬまでに100人ほどの人と接触していた

ことが判り、追跡調査をした結果、現在のところは、異常者

は発見されていないと言うことですが、北京と日本とは

至近距離であり、多くの人たちが往来していますから

患者が入国している可能性もあり、水際での備えには

一段と厳格さが求められます。

また、今は多くのカモが日本の川や湖に飛来して、越冬

していますから、日本にもウィルスを持ったカモがやって

来ていることに違いありません。

巡視を綿密に行って、死んだ鳥が居ないかどうかの、

日常的なチェックが欠かせなくなっています。

もし、死んだ鳥を見つければ、決して手を触れずに届け

出ることが必要です。

我々の生活の場の直ぐそばまで、恐ろしい鳥インフル

エンザが忍び寄ってきているのです。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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