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2008年4月12日土曜日

桜の堤で


ゴッホ 花瓶の12輪のひまわり  油絵  10号


桜が満開の頼りにつられて、少し離れた川の堤まで

散歩に出ました。

堤の方向からは、家族連れや近所で誘い合わせた

主婦グループなどの人たちとすれ違います。

花見の人たちで可なり賑わっているようでした。

川の堤に沿って、桜が並木になっていて、丁度

満開、天気もまずまずで多くの人たちが思い思いに

花を楽しんでいます。

お弁当を囲んでいる家族、缶ビールを片手に並んで

堤に座っている二人連れ。

中には、小宴会で盛り上がっている会社員らしい

グループもあります。

桜を守る会が組織されていて、バーベキューは、

禁止の立て看板があり、散策には良い環境が保た

れています。

次世代に備えて、若木の補植もところどころにあり

守り育てようとする雰囲気が感じ取れます。

特に多くの人たちが足を止めて眺めているのが

百数十年を経た古木の見事な枝振りです。

川面にも枝先が垂れていて、花傘になっていました。

少し離れた堤の下の足場の悪いところで年配の

男性が一人、カンバスに向かってこの古木を描いて

いました。

花見の見物客に圧倒されて、今日ばかりは絵画

は押し出されているような状態でした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



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