ページ

2008年10月17日金曜日

ハチ刺され非常薬

初夏の山川  油絵  10号





夏の終りには、カなどに射された後が腫れて、いつまでも

残るかゆみや化膿に備えて、幾つかの塗り薬を買って

来てはいますが、大した改善が見られません。

やむを得ず最近は、患部を叩いてかゆみを堪えるのが

最善の対処療法となってしまっています。

先日、この季節に多いハチに刺された時の対処法を

テレビでやっていましたが、子供の頃から、ハチに刺さ

れると、オシッコを付けるのが一番と信じていました。

実際、薬剤などの備えのないとっさの場合は、これが

最善策として、この歳まで実行してきたのです。

しかし、正解の選択の中では水で流すのが、もっとも

正しい応急処置法であって、オシッコはダメでした。

よく、山歩きなどのハイキングに出かけるので、これを

機会にハチ刺されに備えて塗り薬を買い求めにドラッグ

ストアへ行きました。

10種を超える虫刺され用の薬が並んでいますが、虫の

中にはハチは含まれないのか、ハチ刺されを対象とした

塗り薬はありませんでした。

店の薬剤師に訪ねると、ハチ刺されには抗ヒスタミンを

含んだステロイド軟膏が良いのだがとは説明するものの

ズバリの商品は無く、どうやら、患者として医者の元へ

行けば処方してくれるらしい。

予防や緊急対処に備えた薬は、ドラッグストアには

常置してなく、ただ一点、少しは含まれていると勧め

られた軟膏を買って、明日からの備えにしました。

なんだか割り切れぬ思いでした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?



0 件のコメント: