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2008年10月30日木曜日

背高のミヤギノハギ

子供達の音楽会  油絵  10号





ハギで有名なお寺を回ってみると、10月の半ばにも

なると、ほとんどが花を散らしてしまって、残り花が

所々に見かけられる程度です。

お寺の境内に30m程に渉って植えられているハギも

緑の葉だけになってしまって、これから咲くのかなと

勘違いをしてしまいそうでした。

散歩で通りかかる家の庭のハギは、植木の高さを

遙かに超して、高い部分では3mはありそうです。

それも枝先きの方が枝垂れていますから、全長では

4mにもなろうかという「大木」です。

丁度、今が満開を過ぎて、花びらを散らしている落花

盛ん、という時期です。

風に枝を揺らせながら周辺に濃いピンク色の花びらを

散らしていて、道路の上にも花絨毯が出来ています。

形から見れば、ミヤギノハギのようですが、他のハギの

仲間よりも成長力を備えているので、どこかの植物園

では、トンネルに仕立てているニュースがありました。

この木を見ていると、それも納得できる成長ぶりです。

もともとは、宮城県の宮城野で自生していたハギだそう

ですが、3mや4mの大きさで群生していたら、見通し

の効かないブッシュでしょうね。

ミヤギノハギは想像通り、宮城県の県花に指定されて

いて、シンボルマークもハギの葉をデザインしたもの

だそうでした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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