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2008年10月27日月曜日

尻尾の花

雪渓の雷鳥  油絵  10号


街の中を外れて、住宅街を通り、畑があるところまで

歩いてゆけば、3ヶ所以上、いやそれ以上に、この時期

にはアメジストセージの花に出会うことができます。

花の色は、薄いブルーから、濃い紺色まで、また花の

形も、少し違いがあるようです。

中には、香りを放っている花もあり、それぞれに個性を

備えている花なのですね。

名前が、アメジストと宝石の名前をもらっているところを

みると、かなり人気度の高い花なのでしょう。

ハーブの仲間なので、それなりに香りも備えた花で

香りを楽しむ目的もあって、植えている家が多いと

聞き、納得しました。

秋の明るい日差しを浴びて、ネコや尾長ザルが尻尾を

立てて、行列をしているように花の茎が突き出ている

様子も面白いです。

家の軒下に沿って、このアメジストセージが一面に

咲いている家がありました。

意図的に、この花で空き空間を埋めたのか、繁殖力が

強くて広がったのかは判りませんが、畑の片隅に咲いて

いる花の姿を見ると、大きな株になっています。

条件さえ合えば増える、育てやすい花なのでしょう。

もし、容易に増えるのであれば、セイタカアワダチソウに

替わって、秋の野を埋めて欲しい気もします。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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